産み分けに失敗、立ち直れない…どうすればいいの?
産み分けに失敗すると辛いですよね・・・
男の子が2人続いて、次は女の子が良いなと思ってたらまた男の子だった…
逆に、上の子が女の子だったから男の子が欲しかったのに、女の子だった…←うちがこのパターンでした
産み分けに失敗してしまった時、どういう風にすれば立ち直れるのか?について、書いていきたいと思います。
そもそも何故その性別の子が欲しかったのか?の追及
例えば、女の子が欲しかったとします。
最初は、かわいい服を着せたいから女の子がいいなと何となく思う。
じゃあ、女の子だったらどんないいことがあるのかなと調べて、親から離れていかなさそうとか、女の子の方が育てやすいとか、育てやすい女の子を持っているという事実が自分をママ友内の立場で優位にしてくれるとか…
それで、ああ、女の子っていいな~と思い、どんどん女の子がいい!という執着が強くなっていくわけです。
最初は、何となくかわいい服着せたいな、とちょっと思ったくらい。女の子が欲しい気持ちが1か2くらいしかなかったものが、どんどん成長していって、気づけば知らず知らずのうちに女の子が欲しい気持ちが100くらいになってるんですよね。
そして、女の子が生まれますようにとお祈りして、産み分けのことも調べて努力して・・・ここまでやったから、女の子であってくれーという思いが、また知らず知らずのうちに気持ちを1000くらいに成長させるわけです。
そして、エコー検査で男の子だったら・・・1000もあった気持ちが裏切られることになるので、物凄く大きなショックになるわけです。
ここで大切なのは、1000まで執着していた気持ちを、何故1000まで成長したのか?を分析することです。
「そもそも、なんで私は女の子が欲しかったんだろう・・・?」
1000まで気持ちが膨らんでいると、もはや最初のころ、まだ気持ちが1や2だったころのことを忘れてしまっていることがほとんどです。
だから、一度そもそも何で一番最初に女の子が欲しいと思ったのか?という原点に立ち返り、まだ気持ちが1や2だったころのことを思い出すことが大切です。
すると、気づくでしょう。
「ああ、私はただ、かわいい服を着せたかったから女の子がいいと思ったのだわ」と。
そんな私の趣味のために、男の子として生を受けたお腹の中の子に残念な気持ちを持つのは、凄く失礼だわ、と。
では、もう少し追及してみましょう。
そもそも、何故かわいい服を着せたかったのでしょうか?
かわいい服を着せると、実際にどんな利益があるのでしょうか?
ママ友に可愛いと言ってもらえる?
自分がかわいい子を見て満足する?
ではなぜ可愛いと言ってもらえると嬉しいのでしょうか?お金がもらえるわけでもないのに。
何故かわいい子を見ると満足なのでしょうか?そもそも可愛いということにはどんなメリットがあるのでしょうか?また、そもそも「カワイイ」とは何なのでしょうか?
見た目だけではなく、心が優しい素直な子もカワイイですよね。
見た目は女の子の方が可愛いかもしれませんが、ママにべったり甘えてくる男の子の方が心は可愛いですよね。小さな彼氏とよく言いますが、それもかわいいですよね。
男の子を育てたママは、男の子の方がカワイイ!と言っていました。
ほら、カワイイっていったい何なのか、分からなくなってきたでしょう?
そして、そんな可愛い子も、いずれ大きくなると大人になります。その時、どんな大人になって欲しいのか?
見た目が可愛いだけで、性格が最悪だと子育ては失敗したと言えるでしょう。
不細工でも、勉強が出来なくても、心根が優しい良い子に育てられたら、子育ては成功したと言えるでしょう。
そういう風にどんどん深堀して、「そもそも」を追求していきましょう。
何に対して自分は満足したいのか。
そして子供とは何なのか?
深く考えていけば、性別は大した問題ではないことに気づけると思います。
妊娠した子供の性別のメリットを考えて切り替える
うちは、二人娘です。でも私自身はもともと男の子を希望していました。
男の子の方が頼りがいがあるし、公園で一緒に遊べるし、自分が父親だから気持ちも分かりあえるし。
しかし、一人目の子が女の子だと分かった時、あーーーそうかーーー、女の子かーーー・・・まぁ、しょうがないな。女の子もカワイイし、いっか!
とすぐに切り替えられました。
次が男の子かもしれないしな、と。
しかし、二人目の子も女の子だと分かった時は、さすがにちょっとこたえましたね笑
あーーーまじか。我が家の計画では3人目は生まないつもりだから、これで終わりか、あーーー男の子育ててみたかったなぁ~~~~と思いましたね笑
妻も、上の子が女の子だったから二人目は男の子がいいなと思っていたようです。
でも、二人とも女の子ということのメリットの方に目を向けることにしました。
二人とも女の子だったら、上の子のお古が使えるなーおもちゃも同じものでいいしな~女の子の方が育てやすいしな、という風に、メリットの方を見て切り替えることにしました。
今でも、男の子を育ててみたかったな~という気持ちはありますが、二人とも可愛くて良い子に成長してくれたし、うちに生まれてきてくれた二つの魂に感謝しないとな、と思っています。
来てくれた魂そのものに感謝する
これはちょっと目に見える世界の話ではないのですが、魂は輪廻転生を繰り返していて、ある時は動物、ある時は人間、ある時は男(オス)、ある時は女(メス)という風に生まれ変わりを繰り返しています。
魂には性別はありません。
でも、我が家に来てくれた二人は、今回の人生では女性の肉体に魂が入って、やってきてくれました。
でも、本質は二人の魂にあります。肉体にあるわけではありません。肉体の性別がどうかなんてのは、大した問題では本当はないのです。
うちに来てくれた、「魂そのものに感謝」をして、人生で良い行いをして、徳を積んで、魂を成長させていく、そんな人生を過ごして欲しいなと思っています。
健康に生まれてきてくれるだけでも、とてもありがたいことだし、可愛い姿を見せてくれるのも、とてもありがたいことです。
どんな性別であっても、その存在そのものに感謝、その精神や魂そのものに感謝して、愛情をもって育ててあげることが大切かと思います。
肉体が男か女かなんてのは、大した問題ではありません。その肉体に宿る精神や魂、本人そのものとの触れ合いを大切にして下さい。
まとめ
少しは参考になったでしょうか。
私が大きく言いたいのは、「カワイイ」とは何なのかということ。
男の子を育てたママが、「女の子より男の子の方が本当の意味でカワイイ!」と言っていたのは、かわいいから女の子がいいと考えて女の子を希望するママにとっては衝撃だったのではないでしょうか。
そして、もう一つ、大きくいいたいのは、「男の子、女の子ではなく、新しい魂がやってきたと考える」ということです。
肉体がどんな肉体であろうと関係ありません。そこに宿っている精神や魂、本人そのものと触れ合って、一緒に幸せに成長していければいいではありませんか。
男の子であろうと、女の子であろうと。そこに宿る精神や魂に差はありません。すべて一緒です。
どんな肉体に、わが子の精神が宿っていたって関係ないではありませんか。
例えば、愛する彼氏や旦那が、ある日起きたら体が女性に変わっていたとしても、その相手のことを愛する気持ちは変わらないでしょう?
私も、妻のことは大好きです。ある日朝起きたら妻の体が男性に変わっていたとしても、愛する気持ちには変わりありません。もちろん、異性としては見られないと思いますが、好きな気持ちや絆は変わらないと思います。
だから、本当は肉体や体がどうであるというのは大きな問題ではないんです。
本当に大切なのは、その人の精神や魂がどうであるか、心の問題だと思うんですよね。
生まれた子供の肉体が男であれ、女であれ、関係ありません。
心のキレイな子に育てられたら、それが一番かわいい我が子です。
大切なのは心や魂の問題だと思います。
是非、望みの性別でない子が生まれたとしても、その肉体的な性別には執着せず、その肉体に宿った精神や性格、心、本人そのもののを見て、触れ合ってあげて下さいね✨
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